メーデー!

旅行関係の備忘録ほか。情報の正確さは保証致しかねます。

女の肉体と健康

ra927rita1.hatenablog.jp

 

ほぼ一年ぶりに大幅な体調不良をやった、というか、やや現在進行形で、体調不良をしている。

年一から二の頻度で体調をイカれさせることがある。上述の通り、ブログでも体調を記事にしていたし、ブログを開設する以前は処方箋を貰いがてら、薬局にディスプレイされている笹に「治してください」と書いた短冊を吊るした記憶がある。体温計の電池は余力がある時に取り換えて下さい、ほんと、頼むから。

 

ところで体調不良をやらかしてから、長くてまぁ三日四日と尾を引くことはあるんですけど、それでも一週間も寝込むことってそんなにない。けれども今回の体調不良さんはなんだか根深いのか間が悪いのか、一週間経っても、体調がイカれている時にありがちな気怠さが抜けない。

私自身、日頃なまじ頑丈なばっかりに、自分の体調がヤバい時に、どうすれば治るのかということを把握していない。発熱をしている訳でもなければ腹痛も無く下痢もないので、病院で処方箋を出してもらにしたって、何を主訴にすればいいかわからない。なんかだるい、身体が重い、病院に掛かる前から不定愁訴じゃんっていうことがわかるので、回復してきた食欲と気まぐれな眠気に身を任せて、日がな一日を怠惰に送るなどしている。処刑*1まで、残り一週間を切っている。

それにしたってである。動けないものは仕方がないし、今朝の立ち眩みはひどかった。

立ち眩みというか、目が覚めて、立って、数歩歩いて、床に座る。そんな感じ。何? 

これまで気圧の高低によって自覚する程体調を左右されたことはなかったんですが、朦朧とした意識の中で聞いたニュースキャスターの「台風になるかもしれない」とかいうお言葉に深く頷きながら、これは超級の低気圧だから仕方がないと勝手に納得し、私は布団に戻った。眠り、眠り飽いたらスマホゲームをする。これまでもっぱらFGOだったんですが、最近第五人格を始めました。私が自主的に寝込んでいるベッドの側に置かれたケージで、ハムスターは元気に床材を掘っている。

 

そういえばハムスターもここ最近、体調が芳しくはなかった。ここ一か月で謎のくしゃみなんだかしゃっくりなんだかを悪化させたハムスターは先日、生まれて初めて獣医に行った。私もネズミを獣医に連れていくのは生まれて初めてのことだった。小動物、獣医に行く云々を飛び越えて墓に向かいがちなので……

向かった先の獣医からは、チップ材に対するアレルギーではないかと指摘された。獣医が言うからにはと思い立ち床材を新聞紙に変えてから、ハムスターのくしゃみは無くなった訳ではないが、その頻度と程度が目に見えて軽減したので、順当にアレルギーだったんじゃないかとも思う。

一方、弊ハムスターはジャンガリアンのメスなんですけれども、当初くしゃみなんだかしゃっくりなんだかでハムスターを獣医に見せてもまぁ不定愁訴で保険の効かない初診料をガッツリ持ってかれるぐらいだろうなと考え様子見しながらインターネットで検索を続けていた頃に、ジャンガリアンハムスターのメスさん、発情サイクルに併せてなんか知らんがくしゃみなんだかしゃっくりなんだかをするというインターネット都市伝説を見かけた。

改めてリンクを探そうとしたら見つけられなかったのでいよいよ私の幻覚なんじゃないかという話が濃厚なんですけど、連日しゃっくりもどきをし続けている訳でもなし、しゃっくり以外で何かの体調不良が見受けられるかという訳でもなし、餌をガンガン食べて床をほじっているので、体内で起こっている発情サイクルの一環だと言われた方が不思議と納得は出来たんですね。ちなみにメスのハムスターに生理というか、生理に伴う出血はないそうです。私も改めてハムスターを飼い始めて初めて知りました。

しかしメスが発情でしゃっくりするんだったらオスはどうなんだ。ハムスターのオスさんがパンパンに腫らした金玉を飼い主サイドが腫瘍と誤認して獣医に駆け込む案件がそれに値するんでしょうか、まぁ性のサイクルって大変だなと思います。

 

そういう訳で通院と投薬、床材の変更によって数週間前より大分マシになったハムスターの、しかし未だ微かに姿を見せるささやかなくしゃみなんだかしゃっくりなんだかを聞き流しながら私、布団に転がりつつ、そういえば自分のこの一週間経っても治らないクソクソ立ち眩みというか体調不良というかなんかよくわからない不定愁訴、生理前の案件なのでは?ということに、ようやく思い至った。

自分の身体のことだろ自分で何とか管理しろと言われましても、当方日頃生理で悩まされることはほぼ無い。故になんか変調をきたした時にどうあやしてやればいいかわからないし、大体生理周期も無月経ギリギリのところでようやく回っている感じなので、前回の生理が果たしていつだったのか正直記憶にない。その時にだけ存在を思い出すルナルナに準ずるアプリを見てようやく思い起こす程度。なので、喉元過ぎればなんとやらで、当然のように忘れるんですけど、思い当たる節もないのに急に電車に酔ってトイレに駆け込んで吐き戻したりする理不尽な体調不良案件等々、大抵生理前に起こっている気がするし、半年前に会った健康美にステを極振りしたような女も、生理前には理不尽な嘔吐をすることがあると言っていた。生理前の突発的な体調不良主に理不尽な嘔吐という所にシンパシーを覚えた私は、この案件について「吐き戻す女たち」とかいうようなタイトルでブログのエントリーにしようかと思ったが、その後まぁ恙なく健康に過ごしてしまったので、喉元過ぎれば何とやらと、すっかり忘れていた。

 

体調に思うところなく動けるのってほんと、有難い。ですので未来の私、このありがたみを忘れず、早寝を心がけて下さい。主に根を詰めて同人誌の原稿を作ったりするな。イベントに出る予定もないのにいたずらに原稿作業をするな。未来の私へ 本当にお願いします。特に体調崩す寸前の夜更かし、蝋燭の最後のともしびが一際輝くように、マリオがスターを取ったかのような集中力を発揮してしまうのでちょっとしたシャブですが、ほんと、アレ、やめてください、それは寿命の前借りですし、ただでさえ二か月から三か月に一度、謎のシステムで人知れず、私にもどうしようもない所で、勝手に体調がバグるので。

 


赤ずきんと健康

*1:名目上の研究発表