メーデー!

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これからpixivに初めて登録しようとする私へ

 

これからpixivに初めて登録しようとする私へ

 

アルアサの神絵師サイトからpixivに誘導された、いたいけな私。どうか聞いてください。今からお前に言い聞かせるのは、pixivのアカウントは複数に分けろという話です。

何も、ジャンルごとにいちいちアカウントを分けろというわけではありません。閲覧用のアカウントと、投稿用のアカウント。その二つに分けろという話です。

何故そんなことをしなければいけないのか? ここは投稿を介して創作者と交流することのできるプラットフォームではないのか。

絵描き、または企画交流なんかを志していれば、まあ一理ありますが、pixivに登録しようとしているあなたがいる2010年代は兎も角、現代(2021年)はもっぱらTwitter等、より直接的なSNSを介して交流が行われています。

そうでなくとも、お前交流する相手いないだろ。

 

あなたはこれから数年間の時を経て、他人の発狂(ここでは二次創作と読み替えましょう)が他人に多く評価される中、自分の発狂についてはどこまでも自分ひとりが居ることに何か勘違いを起こし、同人誌さえ発行すれば、自分もある種の「オタク」(自分の発狂を介して他者と交流ができる何かしら 趣味人とでも言いましょうか)になれるのではないかという挑戦とともに同人誌を作成し、イベントに参加することで見事な腫物になります。小学校で仲良しの友達休んじゃった子って感じだったよね。

それはまあいいとして、結果的にあなたは、同人誌という物体を発生させることになります。またBOOTHというpixivと同じ母体が経営するサービスを利用し、同人誌の頒布に手を染めるようになります。

 

ところで、あなたには妹がいますね? あなたの妹はどういう経緯か知りませんが、あなたと同じような方向性を持った成長をします。彼女は「家人から英才教育を受けた」といった形で自己紹介をしていますが、私たちにはよくわからない話だと思います。

まあ、同じ屋根の下で生活をしていると影響も受けるということでしょう。私からするとなんか突然親が産んだ個体ですが、あっちからすると生まれた瞬間からなんかいる個体なので、影響もひとしおということかもしれません。

その妹、あなたが留守のタイミングで何か物を借りようと私物を漁り、見事私が発行した同人誌を掘り当てます。

掘り当てられた程度では別段気付きもしないのですが、彼女は同人誌の奥付から私のpixivアカウントを見つけ出し、時々私の二次創作を公開アカウントでツイートしてくれるようになりました。好んでくれたみたいですね、よくわかりませんが。

 

私は以前仲良くしてくれていたフォロワーの助言で、pixivのアカウントにツイッターのアカウントを書き加えていましたよね。(pixivアカウント名)@(twitterID)という形で。

こうすると、pixivからリンクを張ってくれた人の空リプも見えるからよいですよと彼女は教えてくれました。時々私も活用させて頂いたんですけれども、そこで妹のアカウントを見つけてしまいました。

見つけた時点では、私はそれが妹だとは気づかなかったのですが、関連するツイートをした後に妹の方が、「姉の二次創作見つけちゃった……」とツイートしていたので、すぐにそれと気付くことが出来ました。

「下手に良く出来てるから、なんかガチっぽくてワロエない……」とのことでしたね。せめて笑ってくれません? バレてるぞという旨のマシュマロを送り、無事相互ブロックの状態を勝ち得ました。どちらも陰湿な手を使う辺り、流石に姉妹と言うべきなのでしょうか。

 

そこで表題です。私、そしてお前。投稿用のアカウントと閲覧用のアカウントは分けて作れ。

万一身内に見られてるな……と察しがついた時も、投稿用アカウントだけ消して、ブックマークは守られる状態にしておく。これで心の平安が保たれます。

かくいう私、そしてpixivに初めて登録した時のあなた。あなたは一度他人からなりすまし宣言をされてアカウントを消したとき、当時は同人誌を頒布していなかったので話は簡単でした。

今これをどうにかしようとすると、まず最初にBOOTHをどうするべきかと考え、BOOTHで購入済のダウンロード素材や作品たちと、妹の存在を天秤にかけ、なんだか面倒になって、とりあえず妹をブロックしてうやむやにしてしまいました。

ちなみに、BOOTHに連携するアカウントを変えればこれまで購入したダウンロード素材等は問題なく移行できるそうです。

 

booth.pixiv.help

 

pixivに登録しようとしているあなた。あなたのTwitterで他人のツイートにつけるものは☆で、それはふぁぼと呼ばれていたと思いますが、今のTwitterで他人のツイートにつけるものは♡で、それはいいねと呼ばれており、それは別の話として、2020年の秋ごろのTwitterには、Fleet機能が実装されました。

これはInstagramのストーリー機能と同じもので、24時間以内に自動で消える投稿で、閲覧した人のアカウントをこちらは確認することができます。

 

先日、そのフリートを妹のアカウントが表示した履歴がついていました。何でも、7月のウェブイベントの部数アンケートとかしてた宣伝のフリートを、妹のアカウントが表示したらしくって、

いや、別に見ればいいじゃん 何なら一部欲しい? みたいな心の構えでいれば良いのかと今はちょっと思うんですけど、あいつあんなん書いてるのか……笑えないわ……という消費のされ方を、生活圏に居る人間にされるのは正直嫌だなというのがあり、わたしはpixivのアカウントを移行しようと思い立ったものの、これが面倒臭い。

というか、あいつ、どこまで見ている? pixivやtwitterからはてなブログや二次創作サイトのリンクを知られていれば、正直もうおしまいに近いところがある。私の方で対策できることは何もない。

 

こういう事態、インターネットで公開している以上、容易に起こりうることでもあり、私一人が被害者面をして、白ハゲを演じられる立場にはないような気がする。

直接同人誌の内容を読み上げて嘲笑いに来られたわけでもない。相互ブロック前、彼女は「(任意のジャンル)の(任意のカップリング)ではこれが一番好きだな」ともコメントもしていた。私は、笑えないんだろ、というぐらいの気持ちで、それを眺めていましたが。

 

しかし、それにしても、私じゃない他人がインターネットで公開しているものは、リプライなり何なり、目に見える形でしきりに賞賛を得ているのを、よく目の当たりにするんですけど、私がインターネットで公開すると、身内に見られて腫物になるらしいです。

これについては、私の認知が歪んでいるところもあると思います。これまでに一度たりともコメントを頂いたことがない、というわけではない。時々有難いことに読んで頂けているみたいですし、神絵師に表紙絵を描かせている時点で並み一通りの承認とか、それどころの問題ではない。

私じゃない他人の内のどれほどが、一切内容を共有していない他カプの同人誌の内容を、千里眼によって完璧に「理解」頂いた上で描いて頂いたカラー美表紙絵を、ご厚意から作成頂くような恐悦イベントを発生させられますか? ただでさえ読みづらい悪文長文を読んで承認をしてくれたフォロワー 私の認知していないところで二次小説を読んでくれたらしい閲覧者たち ありがとうございました。

 

しかしそれにしたって、芝生の青々とした他人と自分の心に広がる枯山水っていうか禿山、このギャップにがっかりしてメソメソして、二次創作を止めれたら万々歳なんですけど、脳はまったくピンピンしている。

7月のエアブー参加券を既に購入してしまったんですけど、twitterもpixivも経由せずに、boothだけでやればいいじゃん♬ みたいなこと言ってる。

だってさ、最初からお前が読みたくて作るんだもん。私が書いて他人に見せたって他人がハマって何か書き出してくれるわけじゃないっていうのは、もう十分わかったんだからさ。別にいいじゃん。

SNSで宣伝したってしなくたって 捌ける部数は、若干違うだろうし、何なら全然捌けないだろうけど、私の手元に一部残れば、それでもう後はいいでしょう。

余った頒布物を机の片隅に積んでさ、イベントスペースごっこをして遊びましょう。

pixivに初めて登録しようとする私へ、サークルナンバー【自宅-机の隅】で待ってます。握手!

 


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