メーデー!

旅行関係の備忘録ほか。情報の正確さは保証致しかねます。

旅行の直前って、いつにも増して「突然死」について考えませんか?

 

わかるー!考えるー!(裏声)

 

ハイジャック、飛行機の墜落から始まり空港での置き引き、(今回特に)悪天候による事故遅延運休による足止め、悪意ある第三者、暗がり、治安、押し込み強盗、性的暴行、空港から宿に向かう途中荷物をスられあたふたしてる合間に覚醒剤を打たれて物陰に引きずり込まれるイメージトレーニングをしている。イメージトレーニングというか最早習い性。思考に歯止めがきかないのだ。そういう傾向。

今回、毎度西欧にいきたい西欧にいきたいと言いながらまた北欧(飛行機に二時間のればパリに行けるんだから計画時点でちょっと足を伸ばして、パリ!とか、やればよかったんじゃ?また1から動くよりは安上がりなのに……)に行くんですが、不安がすごい。

人懐っこい性質の文化じゃないというネット情報をもとに、話しかけてきた他人はまずヤバ奴と思っていいとまで思考が固定されつつある。

幸運にもこれまで旅行中に悪意ある第三者と遭遇した経験がない(推定)んですが、「ttttttourist」が鳴き声のホームレスじーさんに睨まれたのフィンランドだし、フィンランド北欧だしな(特殊事例の極端な敷衍)(確かに借りたアパートが見つからず真夜中をさ迷ったHellsinkiでしたけど、沢山の道行く男女が道を教えてくれた上「あんたら学生でしょ安くするよ」とタクシーのあんちゃんがまけてくれたのもフィンランドじゃん)(「わたし英語できないから……」って観光案内所の女性スタッフが逃げたのもフィンランド)(北欧氏~~~!!!)

 

と、いうわけで、

とにかく観光のオンシーズンこと繁忙期とは真逆、氷に閉ざされた異聞帯ゲッテルデメルングの周辺に十時間かけてレイシフトする予定があるんですが、これもほんと身から出たアレでしかないんですけれども、スケジュールをアホが組んだばっかりに直前に発表が大いに重なり三連星、あれがオリオン座かな?っていう具合で、論文の構想を滅多うちにされるマゾプレイ(これこそ身から出たアレだ)にいそしんでいるばっかりに全くそっちの支度が進んでいないし、ヒートテックとか防寒に関する諸々が見当たらず、今回の行脚の標語はこれです。

 

「洗濯しなくても、人間は死なない。」

 

旧日本軍か。物資の問題を精神の問題とすり替えるな。買え。それか小分けの洗剤と可能なら桶、そして出来れば紐と洗濯ばさみをもっていけどうせ荷物そんなに無いんだから。洗濯しろ。なけりゃ服着て風呂はいれ。ラパスのホステル(暖房がない)の専用バスルーム(共用バスルームと隣接している。つまり与えられた個室から離れている)でそれやったスレンダーの鬼こと友人は風邪を引きましたけど。3月のラパス気温五度VS12月の北欧。ファイッッ 

そして今回とうとう付き合ってくれるお友だちがいないというかこなすべきクエストがあるがために完全なフリーツーリストではないことが災いしていて単機掛けなので、流石に北欧でワクワクルーレット★食あたりつき★はないと思うんですけど、運悪く体調を崩したらお陀仏、往路の着空港から復路の発空港まで這ってでも向かう地獄クエスが発生する。金払ってなんでこんな贅沢な苦行してんだ死ね。風邪の市販薬を購入しておいてください(メモ)

 

ちなみにわたしは普段渡航前に現地の語学学習というか、旅行者のための語学学習アプリを入れて学習はせず、切羽詰まったときに代役で喋らせるとかいうコンピューターに支配された子羊然とした行動をとっているんですが、ここではこれまでの渡航先別おすすめアプリをおすすめして記事を終えたいと思います。よし、落としどころが見つかったぞ。

 

 

 

わたしが持ってるのはAndroidなのでAndroidの話しかしませんが、オルキルオト原子力発電所を見学にいった際、「北欧は電子マネー文化が普及しているため現金がなくても問題ないと判断」かつ「最終日が迫っていたため」手持ちが0の同行者&パスポートに挟んだ20ユーロの他手持ちが0のわたしwith英語が通じないタクシー運転手onクレカ支払い機のないタクシーという詰み詰みに詰みを塗り重ねた状況を救った救世主アプリ(メシアプリ)がこちら

こちらのアプリの例文で「おいくらですか」を起動したのち、懐から取りだしたる20ユーロ札を互いに目視で確認。結果から言うとたぶん来客用の施設まで乗せてってもらってしまって、そこからオルキルオトビジターセンター(学習施設)まで徒歩移動!ヘラジカ注意の看板!謎キノコ!地平!森森の森!で全く生きた心地0悪夢なら覚めてくれ状況が発生したんですが、お言葉もクレカも通じない状況から徒歩10分か20分かそこらの距離まで持ち込んだのはなかなかファインプレーだと思うんですよね。自分らをカーリングのストーンにたとえると、もう場外乱闘の距離ですけど、カーリングのコートって45メートルだそうですし、徒歩歩……。

 

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続いてのアプリはこれなんですけど、実際「局地的に英語が片言も通じなくて詰む」というのは(場所を選べば)あんまり発生することのない事案なので、この辺はただこれで数字だけ覚えようとしたし、実際「数字」と「ありがとう」を覚えて使うと現地マンたちの「上手にしゃべるオウムを店頭で見つけたとき」みたいなちょっとしたびっくり驚きおおむね好意な表情を見ることができてハッピーなぐらいです。

なお、数年前のシェムリアップではほぼ英語が通じる&あっちも観光客はクメール語ができないことわかってるのでそう困ることはあまりなかったです。

プノンペンはスーパーとか行くと「えっなにこいつ、英語しゃべってはる……」みたいな顔されますし、ホテル一階の中華料理屋とかいくと「えっ?中国語通じないのになにそのアジア顔は」っていう不思議顔されますけど、ドライバーさえ捕まればおおむねなんとかなります。ハッピー!

 

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ヘタリア Axis Powers 旅の会話ブック ロシア編 僕と友達になろうよ!
 

 

で、HAPPY FEWなところにWEしにいく時に使用したアプリ(書籍)がこちらになります。

たぶん探せば他にアプリがあると思うんですけど、私はこれらでスペイン語とロシア語をなんとかしました。

前者で覚えたhombre(オンブル)/mujer(ムヘール)で私は便所の見分けをしましたし

後者で覚えた「グジェー ナホーズィッア トワレーテ」によってグム百貨店でオシッコを漏らす生き恥を回避しました。全部トイレかよお前。いやトイレ大事だろお前。

ところでいまの私、北欧語っていうか、ノルウェー語およびデンマーク語でトイレって言えないし、ヒートテックないし、見る限り最高気温がなんか氷点下割ってるし、雨だし、駄目だ、失禁死、終了。