メーデー!

旅行関係の備忘録ほか。情報の正確さは保証致しかねます。

タンペレの夕日に同志様!!同志様はいらっしゃいませんか!?

 

11月24日の某イベントにて個人的な解釈基準で最高の同人誌を発行および頒布したんですが同カプ界隈、音沙汰なし。蛙が飛び込む音もしねぇ。池、枯れてんじゃね? 斜陽~~~~!!!!

あれから半年が経ちまして五月、弊同人誌読了の上でのこれといった反響は無。あんまりにも無なのでSNSで「無~~~~~」などと荒れてたら、「読んだよ」というご報告を、有難いことに頂いたんですけど、それに対して弊同人誌どこがどんな感じで良かったですが(強欲)って追撃かましたら、報告の霊圧が消える等、人様の慈悲にずけずけと土足で付け入るような罪深い行為を重ねている。

その一方で、弊ブログの今月のPVは、二週目にして100を超えていた。有難い話です。当ブログ、弊同人誌と違って、自解釈の布教とか洗脳を目的にしている訳でもなし、衆目を集めることを一義としている訳ではありませんが、一人殺せば殺人者だが百万殺せば英雄となるように、なんだか、数によって正当化して頂いているような気がした*1が、普通に考えてページビューによる正当化は無いですね。単純に令和に入ってから早速百回以上、他人に恥部を晒しているということでしかない。重ね塗りしたところで恥は恥じゃん。笑ってもらえるだけだいぶマシなんですが。

 

特に今月に入ってから多めに晒している恥は、エゴサして把握している限りでは以下の二記事です。

 

ra927rita1.hatenablog.jp

この記事、ツイッターで北欧志向の活動家とお見受けされる界隈にシェア頂いた他、Facebookでもシェア頂いているようでなんだか本当に恐縮なんですが、この記事、内容としてはコペンハーゲン着初日、駅裏の部屋がやたらと縦長、廊下細めのホステルで、怯えるように息をひそめているフジョシの生態といったところです。

ひとえにブログタイトルが紛らわしいことに端を発する、メーデー違いでシェアされてしまっている気がしてならない。しかしこちらとしても攪乱目的でブログタイトルにした訳でもないので、ひたすらに不幸なマッチングとしか言えず、いや、ほんと、恐縮しかできない。

 

ra927rita1.hatenablog.jp

この広大なインターネットで人類、どうやってこの記事に辿り着いているんでしょうか。

確認できている限り、ツイッター上ではこの記事について、なんだか趣味の近そうな方々がシェアして下さった上で、「わかる」から「ヤバい」「怖い」まで様々な感想を述べて下さっている。すっごく嬉しい!!!!!!!いやほんと、そういうのが欲しい!!!!!!!!!!有難う御座います!!!!!!!有難う御座います!!!!!!!!!!

ほんと小説同人誌、読んで頂いただけで御の字というのも一理あるんですけど、私が最後、頒布した自作最高同人誌の読者として想定され得る、同好の他人に向けている希望らしいもの、このしょうもない人間パンドラボックスの底にあるものといえば、弊同人誌を認識した他人は、どのような感情を抱くのかというところなので、それが賛辞であれ恐怖であれ好意であれ憎悪であれ、嬉しいのだ。なんてもんを読ませてくれたんだという苦情でいいから、欲しい。むしろ、苦情が欲しい。だって内容に言及してくれるんでしょ!?!?!?!?????

読んだよという報告を、わざわざお手数かけて頂き御寄せ頂いたところから、何らかの好意的な感情ないし慈悲溢れるこころを汲むべきと言われればそれはそうですし、そもそも読まれたという報告だけでもほんと、御の字なんですけど、ゴールデンウィーク中にまたありましたいくつかの同人イベントで発行された〇〇さんの同人誌が最高!すごい!ここがいい!わたしこういった世界観が好きで!この二人の関係性が!!っていう諸々の応酬の中で、わたし、読んだよの四文字ばかりを握りしめている。読んであなた、何を思ったんですか、有り得ないと思いましたかどこが有り得ないと思いましたか、是非それを話してくれませんか、私に、ねぇ、どんな感情を持ったの、お話しして!!

しかしまぁ人間、お話しする相手は選びますよね。

ここで限界サークルムラハチフジョシのライフハックをひとつお伝えします。現代には質問箱なりマシュマロなり匿名質問サービスが大量にありますので、それをオープンにしている界隈者に向かって、「(カップリング名)でおすすめの小説本はありますか?」と聞いてみましょう!(カップリング名)でおすすめの本はありますか?という聞き方だと、十中八九漫画本かイラスト本が出てくるので、自作が他人のオススメに入るかどうかチェックしたいという邪な下心を抱いている零細小説マンは、「小説」限定で狙い撃ちをしろ。そうやってなけなしの匿名の皮を被れば、ややもすればムラハチを越えていける、だって自作のアレどう考えても最高傑作だし! 恋! とか思ったんですけど、実践してみたところ普通に弊最高同人誌についてはノーコメントでした。戦線に異状なし!

 

上述の通り、もしかするとこう、活動方面の方からもビューを頂いているかもしれませんし、折角なので、赤いタンペレの話をします。

 

 

www.booky.fi


フィンランド第二の都市タンペレ、雰囲気としてはイギリスで言うマンチェスターという感じの所です。タンペレは紡績、マンチェスターは織布なんですけど、まぁだいたいそんな感じ。雰囲気もわりと似てるような気がします。煉瓦だし。

フィンランドの首都ヘルシンキからの移動方法等は以前の記事で触れているので、そちらを参照頂ければと思います。

 

過去にはフィンランドにおける労働者運動の牙城となったタンペレには、ムーミン博物館の他にレーニン博物館があります。

かつてムーミン博物館があった推定タンペレ市美術館からタンペレ駅方面まで引き返し、教会の手前、道路沿いに延々と続いている公園のところまで戻ってきたら、公園の道沿いに右折、いくつかブロックを歩いていくと見える建物の、二と二分の一階にあります。当時それを目の当たりにしてオッ!ハリーポッターじゃん!九と四分の三番線!などと思いながら撮影した写真がデータに残っているのですが、最新のトリップアドバイザーを観たところ、どうやら古い建物を改装した結果の表示バグらしいです。何故三階が二と二分の一階になるか、バグの生じた理由まではよくわかりません。

レーニン博物館、規模としてはそれほど大きく無く、館内は全て撮影可能。学生料金もあります。ヨーロッパさん、本当に学生という無産市民階級に理解がある。いや、子供も持たないので、古代ギリシア的には、最早プロレタリーですらないんですが。え、何者?

 

正直、レーニン博物館、印象としては割と薄め。

ミーハーなので、喜び勇んでウラー!と入ったはいいものの、展示の威圧感といった点では、タリンの占領博物館地下階の方が強い。

タリン占領博物館はタリン旧市街の城壁を潜り抜け、坂道を恐らく新市街に向かって暫く降りたところにある、バウハウスみたいな(どんなだ?)全面ガラス張りの現代建築なんですけど、地下階に向かう階段の上には赤と黒のカラーリングで「こよりは地獄」と言わんばかりの表示がされている。希望を捨てきれずワクワクで階下に降りますと、ソ連時代に行方不明になった政治的な活動家についてとか弾圧とか拷問具といったラインナップに加え、何故かスナッフ感あるゲイセクシュアルモノクロムービーが延々と流れている空間があった。

あの展示、ソ連時代の人権弾圧についてフォーカスした感じの展示だろうな~みたいな、何らかの推測をすることはできるんですけど、マジでなんだったんでしょうか。稚拙な英語力と基本エストニア語表記のダブルパンチにより、私の記憶の中の占領博物館はわりと謎に包まれている。

それは兎も角、タンペレレーニン博物館は、やはり結構小ぢんまりとしている。いやタンペレレーニンスターリンと出会った場所という流石の貫禄と、これがかの有名なレーニンさんの咥えたパイプですね!!といった、一種の聖遺物的なテンションの上がり方はあったんですけど、特にこれといって、強く印象に残っているようなところは正直少ない。展示物というか、館内全体に立ち込める、出張モスクワな雰囲気の方が、何だかよほど覚えがある。

私のロシアに対する原初の記憶は、2005年愛知万博ロシアパビリオンの出口近く、シベリアの凍てつく森林と、その上にかかるオーロラという、幻想的な空間を再現した建物の壁に示された、「次はモスクワで会いましょう」という謳い文句なんですけど、実際にフィンランドに行く際経由し出会ったモスクワは、パビリオンで見たような、色の組み合わせで例えると紺と青緑の光~といった雰囲気ではなく、結構キツめに赤い(個人の主観)。赤いタンペレも、割とそんな感じだった。

そうして思い返してみれば、タンペレレーニン博物館の展示の中で記憶に引っかかっているのも、展示順路の最後、出口近くの一文だ。「フィンランドはロシアの隣国であり重要な友好国の一つである、友好の歴史を学ぶことでこれからも良い関係を持ち続けよう(うろ覚えの意訳)」といった内容のそれを受けて、タンペレレーニン博物館に至るまでの間にタリン占領博物館*2や、スオメンリンナ軍事博物館を経ている私としてはこう、様々な人間、様々な視点といった感じがして、重なり合う記憶!と最高にゾクゾクした瞬間だった。

これもやはり個人の趣味の話なんですが、特に未だ傷が浅い近現代の歴史をどのように後世に「紹介」するかを使命として帯びている性質の博物館は、最高に興味深いんですよね。そこの博物館の展示を通して歴史的事実を学ぶというのもまぁあるんですけど、「歴史的事実」と言われるものをどのように見せ、鑑賞者に対してどのように印象付けようとしているのか、という視点、オススメです。だからどうという訳でもないし、これが何か役立つかと言われれば、まぁ随所でニヤニヤできるぐらいしかないんですけど、楽しい。

しかしそういえば当時の同行者にも私、こういうようなことを語った記憶があるんですが、割と相手にされず、「ここで待ってるから好きに見てこい」と言われてしまったことを思い出しました。


レーニン博物館を後にして、駅に戻りがてら、道中にあった店にいくつか入った。タンペレマーケットホール(Tampere Market Hall)にも入った。ガイドブックに掲載されているようなところで、1901年に創業した北欧最大の屋内市場なんですけど*3、訪れた時間が土曜の16時だったので、インターネット上の口コミにみられる活気あふれる雰囲気は流石に鳴りを潜め、どこか閑散としていた覚えがある。

次々に店じまいをしていく店の間を縫って、まだディスプレイしていたいくつかの店舗をひやかし、ジャムオンザクリームといった方向性の重そうなケーキを見てから、マーケットホールに隣接する、デパートに入った。

そこではムーミン博物館で値段を吟味し選んだお土産と全く同じムーミングッズとかが平然と安値で販売していて、なんだかショックを受けたりもしたんですが、このデパートで私は、フィンレイソンに出会った。いや、フィンレイソンというか、フィンレイソンとコラボした、トムオブフィンランド

前述の通りタンペレは紡績業等で栄えた時期があったこともあり(Wikipediaによると今は情報技術産業や電気通信産業に取って代わられ、Hervantaに多くの本社があるらしい。オンニバスで通路を挟んで隣り合ったアベックの教えが今更身に染みて来た)、テキスタイルブランドであるフィンレイソン発祥の地でもある。

このフィンレイソンが、フィンランド屈指のゲイエロティックアーティスト・トムオブフィンランドとコラボしたテキスタイルや、それを使用したグッズというかアイテムが、デパートに売られていた。

当時の私はトムオブフィンランドについて、「ツイッターで見たことあるあのすっごい奴」という印象しかなかったので、その他無難に素敵な柄のトートバックと一緒に籠に入れられ売られているトムオブフィンランドコラボのやわらかいトートバックを一目見るなり、エッこれフィンランドにあったっていうかマジでこれエッすごいなと思うがままに薄い語彙力で衝動買いした。私が所持するにはちょっと引け目を感じる程おしゃれである。日頃のワードローブでは全然使いこなせない。それ以前に、どうしても普段使いで擦り切れることを考えてしまい、未だに使ったことがない。今は、すっかり展示物となっているトムオブフィンランドのトートバックを眺めながら、どうせだったらあそこで五枚ぐらい衝動買いしておけば良かったと思っている。

 

genxy-net.com

 

それにしても、数年前タンペレに訪れたときは私、完全ムーミンレーニンの二大巨頭目当てだったので、タンペレという都市自体には大した関心がなかったんですが、今回顧するにあたって、改めてタンペレについて調べていると、フィンレイソン旧工場見学(湖沿いにあるあの赤レンガの見るからに工場な建物がソレだった)とか、フィンレイソンアウトレットとか、世界各地のスパイ職にまつわる展示や解説が集められた「スパイ博物館」とかあったらしくて、えっ何それ 俄然行きたくなってきました。

 

kiitos.shop

 

www.anniversary-t.com

 

ところでトムオブフィンランドフィンランドでは切手に採用される等メジャーなアーティストでいらっしゃって、ヘルシンキ・ヴァンター空港免税ショップに売られているフィンランド土産の中にも、トムオブフィンランドとパッケージがコラボしたコーヒー豆とかいうゴツめの商品がありました。

当時の私はそれを購入し、旅行中に開催される同人イベントで買い物を肩代わりしてくれると声を掛けて下さったフジョシに、御礼と称して送った。

フィンランド旅行当時の私は、駆け出しのフジョシロールプレイをしている最中で、交流することによって自解釈が広まるなら交流俄然しましょうといった心構えがあったし、そうやってアカウントの鍵を開け活動していると、運もあってか、或いはジャンル全体の斜陽の始まりというか、声の大きい佛や、コミュ大手の文字書きが、やたらにリプライをしてくれるようになった。といっても、「この間の飲み会で(わたし)さんのこういうところが好きっていう話をして~~~キャッ恥ずかしい!」みたいな、謎リプを飛ばされる立ち位置だったんですが。直接言ってくれ。

こういった謎リプを飛ばされる立場にいて、実際何か良かったことがあるかと言われるとほんと、買い物代行を申し出てくれる他人が居たことぐらいで、他はだいたいロクなことがなかった。フジョシロールプレイの一環としてスカイプ通話に誘われるがままに参加し、事前に通知されていない謎の逆カプ大手が面子として乱入、地雷設定の布教をされる等、トンデモ案件流れ弾ばかりを喰らいながら、しかしどっこい希望を抱いて生きていたTシャツの中。

兎に角、旅行中の私の為に買い物代理をして下さったコミュ強フジョシは、私からの見当違いな返礼・トムオブフィンランドパッケージコーヒー豆(トムオブフィンランドは何も悪くない。悪いのはフジョシロールプレイに勤しみ、界隈を自解釈で洗脳するという見果てぬ夢を抱く側から早速溺死をしている私だ)について、コーヒーは飲めないので同居人に上げるけど、素敵なパッケージ有難う御座います!みたいな、当たり障りのない返答をして下さった。

後に、どうやら本を出しただけでは界隈とコミュニケーションが出来ないらしい、っていうか、同好の士とか〇〇クラスタさんとか頻繁に言葉に出ますけどああいう慣れ合いっていうか繋がりっていうか、〇〇さんのツイートを絵にしてみました☆とかいう関係性ってどこの棚から落ちてくるのかさっぱりわからないということに気が付き始めた私が、SAN値チェックおよびフジョシロールプレイに立て続けに失敗し、面の皮がはがれ始めた辺りに、抜け目ないコミュ強フジョシからは、しっかりブロックして頂いていた。

しかし最近、エゴサしている最中に、長らく見なかったコミュ強フジョシのアカウントが見られるようになっていて、オヤどうしたんだろうとホーム画面を見てみたところ、どうやらブロックが外れているようだった。

一体どういう心境の変化があったのだろうか。時は人間の心を変えるものなので、荒れるムラハチに対する恐怖が消えたというか、そもそも現在は界隈ではないというか、まぁ色々とあったんでしょう。

相変わらずのコミュ強ぶりを一通り拝見した後、己が快適インターネットの為にブロックをしてから思ったことは、わたし、コミュ強字書きフジョシになりたかった!

pixivに投稿すればめちゃめちゃにブクマされ、一般参加時代からサークル参加の人に挨拶に行ってはもっぱらの話題となり、絵を貢がれ、周囲に背中を押されるようにしてサークル参加をする者になりたかった!!本を出す以前からツイッターの取り巻きなんかに「〇〇さんの(カップリング名)のこういうところが最高」とか、言われたかった!飲み会とかしたかった!(カップリング名)会とかいうふざけた名前で居酒屋の予約を取って、バカみたいに騒ぎたかった!いい年した人間が大学のサークルみたいにはしゃぎまわっている様、冷静になって見れば確かにドン引きするとは思うんですけど、冷静にならずに原稿合宿とかして、(カップリング名)の部屋とか、作って見たかった!いや、原稿合宿とか飲み会とかはぶっちゃけそんなにしなくていい。一番したかったのは、他人に創作をさせることだった。何気なく書いた小説を、ワンシーンを逐語訳的に漫画とかにしてほしかったし、ウェブ再録と共に「実はこれ読んでました!!」とか言われたかったし、イベント後に〇〇さんの小説最高だった!!みたいなムーヴと共に絵描きからイメージイラストをアップされたかった!!

何よりもわたし、何気ないことで、箸が転がるようなことで、これって(カップリング名)だよねとか言って、馬鹿みたいに笑い合いたかったのだ、同病の誰かと!!

 

しかしまぁ、見果てぬ夢である。

しかもこのどうしようもない感情、今では時間によって粗方解決された。

蒙昧な界隈を恨み大手解釈の流布を恨み大手解釈に毛が生えたようなものを二次創作と〇〇さんの(カップリング名)最高と言って憚らないタイムラインを唾棄しながら自解釈を一つ成仏させて半年、投げ込んだ池に蛙が飛び込みすらしないことを確認している今となっては、何かしらを他者に期待するよりなによりも、自分で最高の自解釈を生み出しては見ては読んで最高と打ち震えるのが、おそらく最善の道であろうことを知った。

というか、大抵のフジョシが通るらしい「自分が解釈違い」というフェーズが存在しない時点で、多分私は、かなり恵まれているのだ。

恵まれたリソースを人間関係の解釈にふんだんに費やし、同病ではないものの何かしらを患っているフォロワーと共に、一年先も見通せない不透明な身分を、楽しく過ごしている(楽しく過ごしていいのか?という疑問はある)。

最高の自作を読み返し、最高と唸る日々である。

しかしそれにしても自作があまりに最高過ぎて、これに対する反響が同病の界隈に全く見られないという点に首を捻り、ムラハチである自覚を持ったうえでハンドルネームを変えた擬態アカウントを生み出し、ムラハチ身分を隠せば読まれるのでは?とSS名刺を量産しては、特に反応がないことに首を捻り、さらに擬態アカウントも速攻ムラハチの者であると肉バレしてブロック頂き、小説の書きグセは兎も角、果たして文体で中身の肉がわかるものだろうか人間って怖いなぁと首を捻り、そうやって幾度となくシャドーボクシングをしがてら、ムラハチながら面会頂いた今は別ジャンルにいらっしゃる方には「孤高」、界隈とは関係の無いフォロワーの友人から繋がりを得たフォロワーには「心に荒野がある」等と表現されてしまったりしているんですが、ほんとうに、この、界隈という群体のような幻想、非人称に向かって承認を欲求する余り超速で量産されゆく生き恥。自作が自己解釈にとってあまりに完全と理解しているばっかりに、他者という鏡に映し自作がどのように見えるか知りたいと願うあくなき好奇心。ほんと、どうすればいいんでしょうかね、時よ!(二回目)

 


星野源 - 時よ【MV & Album Trailer】/ Gen Hoshino - Tokiyo

*1:チャールズ・チャップリン『殺人狂時代(Monsieur Verdoux)』(1947年)"One murder makes a villain; millions a hero. Numbers sanctify"(「一人の殺害は犯罪者を生み、百万の殺害は英雄を生む。数が(殺人を)神聖化する」引用部分と和訳はWikipedia(日本語版)を参照した。最終確認日2019年5月9日)

*2:エストニアにおけるソビエト連邦期やナチス・ドイツ占領に関する歴史を紹介している

*3:"Opened in 1901 and located in a gorgeous art nouveau building, Tampere Market Hall has grown to be the biggest indoor market in the Nordic countries."(Tampere Market Hall公式サイト英語版トップページより、最終確認日2019年5月11日)